ルル師のRPプレイ日記=俺の屍を越えてゆけ編(PSP版)=
mibukawa.exblog.jp
近代ゲームの語り部です。 PSソフト"俺屍"ブログ、リセット禁止でやってました。11/11/24より、PSP版俺屍プレイ日記始めました。今度は5年もかからなければいいな、と思います。
ブログパーツ
カテゴリ
タグ
=荒神橋家私書箱=
最新の記事
初めましての方へ/トップ
at 2014-12-31 17:42
1019年12月前編
at 2012-10-30 09:02
貞光とほたる
at 2012-09-09 04:59
1019年11月第9編
at 2012-09-03 07:56
1019年11月第8編
at 2012-09-01 11:49
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
2005年 08月 12日 ( 1 )
1020年 7月

<奥義の説明>
 
イ「奥義一子相伝の技能にして、伝えられるのは同じ職業についた実子ひとりのみ!」
 壬生川家の居間、セミの鳴き声が聞こえる、ミーンミーン
 イツ花に講習を受けているのは、幸四郎と初子のふたりだった
イ「奥義を修めた者は子供を作り、その子が実戦部隊に入る前に奥義伝承の訓練を行ってください、これが叶わぬ場合、その奥義は再び自力で修得する方が現れる日まで幻となるでしょう」
 眼鏡をかけて、黒板にカツカツと字を書き込むイツ花先生
幸「すごい、イツ花が物知りだ
初「本当に昼子神社の巫女さんだったんですねぇ、イツ花さん……」
イ「ただの家政婦だと思ってたんですかッ!?w
 すっかり思っていた
イ「な、なので、せっかくのすっごい奥義が消えてしまわぬよう、お急ぎくださいませ!」
 そうは言われても、
幸「僕は剣士だしなぁ」
初「わたし、槍使いなんですよねぇ……」
イ「ま、マァ、そうですねぇ……」
 遠くでししおどしが鳴る音が、聞こえた気がする
 かぽーん

<母子の訓練>

巻「さ、きょうは出陣がないでしゅから、訓練するでしゅよ(`・ω・´)」
 元臥蛇丸の部屋であり、現・巻絵の整った部屋に、親子が向かい合う
蘭「そうか、ならば当主になるにはどうすれば良いか教えろ」
 ちびっ子のくせに、いきなり高圧的な口調の蘭
巻「当主になるには……」
 考えた事もなかった巻絵は、いきなり困った
巻「でも初子しゃんが当主でしゅものね……」
蘭「初子が死ねば良いのか」
巻「いやいあいあやいやあいやいや」
 ブンブンと首を振る巻絵
巻「だ、だめでしゅよそんな、暗殺とかっ(´;ω;`)」
蘭「……鬼を根絶やしにする前に、何故自分の一族を殺してしまわないといけないんだ」
 蘭は冷ややかに母を眺める
 巻絵は自分の娘に、そんなこともしそうな雰囲気があるから、とは言えない
蘭「ならば、初子よりも強くなれば良いのだな」
巻「え、ええ、そう、なんでしゅかね……(´・ω・`)」
蘭「俺が強くなって、そして初子が認めれば良いのだろう? 次期当主に俺が相応しい、と」
巻「そうかも、しれま、せんでしゅけど……」
 確かに初子の性格なら、自分より明らかに優れていたものが現れたら、あははーと笑いながら譲ってしまいそうだ
 でも、幸四郎が死ぬ前に、あの槍の名手・初子を越えるなんて事が……
巻「(できるんでしゅか……?」
 実の娘に無理とは言いたくないが、限りなく難しいだろう
巻「でも、どうして蘭しゃんは当主になりたいんでしゅか?」
蘭「約束だ」
 迷うことなく言い切る
巻「やく、そく(´・ω・`)?」
蘭「ああ、まだこの屋敷に来る前、お天道様の上で父上に会った」
巻「父上……伏丸しゃんに!?」
 生まれてきた子供は、すぐには下界には来ず、人年齢で6-8才になるまで神様たちに育てられるのだ
蘭「父上は、俺を作ったのは暇つぶし、と言った」
 暇つぶしに身体を弄ばれた巻絵が、少し泣きそうになる
蘭「俺が次期当主になって朱点童子を斬れば少しは退屈紛れにはなるから、そうなれ、と言った」
巻「退屈紛れ、って……(´・ω・`)」
蘭「俺は当主になって朱点を斬ると言った、親と初めて交わした約束だ、守りたい」
 蘭は淡々と話した
巻「そうでしゅか……(´・ω・`)」
蘭「さあ、稽古をつけろ、母」
巻「うう、せめてお母しゃんって呼んでくだしゃい……」
 そうして巻絵は、蘭に一ヶ月精一杯、薙刀の稽古をつけた 

<交神の儀>

佐「イツ花さん、よろしくお願いしマース」
 佐和が緊張した面持ちで、儀式の間へと現れる、が
イ「佐和さんも、わたしが巫女だって忘れてましたか!?」
 いきなり捕まった
佐「え、エエ?w」
 佐和は突発的な事態に弱い
イ「良いんです良いんです……うう、わたしはどうせ、元気しか取り得がありませんから……」
佐「ウンまぁ、ソレは良いから、交神の儀を」
イ「ええ、ええ、どーせわたしなんて、どうでも良いんですッ!」
 佐和は神様の奉納点表を眺める
佐「ウーン、風の神様がいいな……風の神様……イケメン……」
 ずらーっと見ていく
 神様の持っている遺伝子(能力値)には目もくれず、ひたすら顔だけ
佐「ン、ンンン!」
 ビビビと来るものがあったらしい
佐「この人、この人にする、イツ花サン!」
イ「はい、どうでも良い人は、さっさと神様をお呼びしますネ」
 拗ねイツ花
佐「うう、緊張してキタ……」
 いざ呼び出される段階に来ると、あちこちが赤くなってきたようだ
 
 鳳あすか「今度ふたりだけで、お茶でもどう?

 佐和が選んだのは、神様きっての美男子・鳳あすか
 ニッコリとした笑顔に、コロリと落ちてしまったり……
 

 その日の壬生川家には、一日中佐和の変な声が響いたが、
 優しい家族の面々は、聞かなかった事にして、翌日も佐和に普通に接してあげたという
[PR]
by RuLushi | 2005-08-12 01:41