ルル師のRPプレイ日記=俺の屍を越えてゆけ編(PSP版)=
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近代ゲームの語り部です。 PSソフト"俺屍"ブログ、リセット禁止でやってました。11/11/24より、PSP版俺屍プレイ日記始めました。今度は5年もかからなければいいな、と思います。
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1021年 6月
 
 以蔵がブラブラしていると、居間で術のお勉強をしている鈴鹿が目に入った
以「きょうは蘭姉と一緒じゃないのか」
鈴「母上なら、稽古場で当主さまと一緒のはずです」
 そう言って、再び<お雫>の術書へと目を落とす
 以蔵は、そういえば夢姉は今月交神の儀だった、と思い出す
 暇つぶしにでもなるかな、と以蔵は鈴鹿に声をかけた
以「そういえば鈴鹿、知っているか?」
 唐突に告げる
鈴「はい?」
以「蘭姉って、男なんだぞ」
鈴「そうなんですか!?
 すごい勢いで食いつかれた
 ちょっと引く以蔵
以「あ、ああ、だからほら、うちの母さんのことが好きなんだよな」
鈴「なるほど……それは、気づきませんでした」
 あんなに女性用のお着物が似合ってらっしゃるのに……とつぶやく鈴鹿
以「あんなに腕っぷしが強いのも、納得だよな、うん」
鈴「え、でも、当主さまの方が強いんですよね?」
以「ああ、母さんはイカ人間だからな
鈴「イカ人間だったんですか!?
 信じるのかよ、と思いつつも続ける以蔵
以「槍で突くときに、間接を外して微妙に距離を伸ばしたり、イカみたいに身体を和らげて遠心力をつけて威力を倍増させたりするんだ」
鈴「すごい……それも、魚介類の力なんですね」
以「ああ、ピンチになると二本のお下げからスミを吐くからな」
 もはや止まらない以蔵
鈴「そんな人のお子様なんですね、以蔵さま」
以「……」
 思わず黙る以蔵
 すなわちイカ人間とカッパの混血、以蔵
以「ま、だからこの家でマトモに強くなろーなんて、バカらしいってことさ」
鈴「な、なるほど……」
以「蘭姉は男で、母さんはイカ人間だしな」
鈴「凄いですね……あ、母上、当主さま」
 以蔵の動きが硬直する
 後ろから、何か、強烈なオーラを感じて、冷汗がだらだらと流れる
蘭「……男、か
 以蔵の右腕が万力のような力で掴まれる
初「うふふ、イカ人間、ですかぁ
 以蔵の左腕が鎖で締め付けられるように、握られる
以「まぁ何だ、鈴鹿……今のは全部ウソだから、信じるなよ……は、ハハ……」
 蘭と初子の、稽古しましょ稽古しましょの掛け声に引きずられて、以蔵はどこかへと連れて行かれていった
鈴「……? ウソ?」
 きょとんとした鈴鹿を置いて
 
 
<交神の儀>
 
イ「それでは、張り切って参りましょー」
 今月は夢見の交神の儀である
夢「あのぉ、イツ花さぁん」
 もじもじして、照れながら夢見がイツ花を上目がちに見つめる
イ「はいはい、神様表はここにキッチリ用意してますよォ」
夢「先月ぅ、九重楼から開放された神様って、ご存知ですかぁ……?」
イ「あー、えっと待ってくださいネェ」
 ぺらぺらとメニューをめくるイツ花が、、と振ってある神様を発見する
イ「居ました居ました、ひとつめ入道から開放されたタタラ陣内さまですネ!」
夢「タタラ陣内さま……」
 ぽーと熱い瞳で天井を見つめる夢見
イ「あ、あの、どうしましたァ?」
夢「そ、その方でお願いしますですぅ!」
イ「ちょっと奉納点が低い神様ですケド、よろしいんですか?」
夢「運命の人なんですぅ、構いませぇん!」
 勢いに押されて、思わず頷くイツ花
イ「で、ではお呼びしますねw」
 
 
 タタラ陣内「俺を選ぶとは、見る眼があるぞ


 やがて夜も更け、交神の儀が終わり……
 
夢「あの……タタラ陣内さまぁ?」
タ「……何だ、人の子よ
夢「あの、あの……ユメを、タタラ陣内さまの奥様にしてもらえませんかぁ……?」
タ「……そうだな、お前が朱点童子を倒せば、考えてやろう
夢「……約束、ですよぉ……」
 
 
 その後、ぽーっとした夢見が部屋に戻ろうとして、
 ボロ雑巾のように廊下に倒れていた以蔵を思わず踏みつけたのは、関係のない話
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by RuLushi | 2005-09-01 02:19